トースターというと、単にパンを焼くだけの機会だと思いがちですが、最新のものはそれだけに留まらず、多様な機能を備えています。
本記事ではそんなトースターの特徴や選び方を紹介します。
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トースターの種類
トースターの種類には、ポップアップトースター、オーブンタイプの2つがあります。
ポップアップトースターは、食パン専用となっており、食パンがヒーターにサンドされるため、早く焼き上げることができるのが特徴です。また、食パンを縦に焼くため、コンパクトな点もポイントです。しかし、ポップアップトースターでは、用途が食パンに限定されてしまっているというデメリットがあります。
一方で、オーブントースターは、食パン以外にもお菓子作りやグラダン、魚のグリルなど様々な料理に利用することができるのが特徴です。しかし、ポップアップトースターよりもスぺースをとるのがデメリットとなっています。
それぞれ、メリット、デメリットがあるので、よく比較しつつ自分に合ったタイプのトースターを選びましょう。
トースターの機能
トースターには以下のような機能があります。購入の際の基準にするといいでしょう。
ワイドスロット
ポップアップトースターには、ワイドスロットのものがあります。このタイプのものは、通常よりもパンを挟むか所の幅が広く設けられているため、厚めに切られた食パンでも焼くことができます。
パンくずトレイ
手入れを楽にしたい場合は、パンくずトレイがあるかを確認するといいでしょう。オーブントースターの場合、パンくずトレイがあるとそれを取り外して洗うだけで、トースター内をきれいに保つことができます。
パンくずなどを放置しておくと、故障や発火の原因にもなるので、パンくずトレイの有無は安全性にもつながります。
調理モード
トースト以外にも使用することができるオーブントースターには、多彩な調理モードが投資されているものがあります。解凍や揚げ物、焼き物などボタン1つで設定ができ、調理法に合わせて最適な温度に調整してくれます。
料理好きの女性から人気のトースター機能となっています。
トースターの選び方
価格
トースターは安いものだと、2000円以下で購入することができます。この場合、トースターを焼くという本来の機能のみとなりますが、サイズもコンパクトであるため、1人暮らしなどにはおすすめのトースターとなります。
そして、トースターに機能が加わるにつれ価格は上がり、多彩な調理モードを備えた最新のものとなると、3万円近い価格となります。トースターを使用して様々な料理をしたい、仕上がりにこだわりたい、という人はこのような高機能なものを選ぶといいでしょう。
2枚焼き?それとも4枚焼き?
トースターにも主に2枚焼きと4枚焼きのものがあります。1人暮らしなど少人数の家庭であれば、2枚焼きでも十分ですが、大家族の場合は4枚焼きを購入しておくと時間の節約となり大変便利です。
また、家族の人数以外にも、2枚焼きと4枚焼きでは確保しなければいけないスぺースも異なるので、キッチンのサイズから吟味をするのもいいでしょう。
加熱方式
オーブントースターの加熱方式には、以下の4つがあります。
電熱式
最も主流な加熱方式で、電熱線から放射線を放つことで加熱します。表面に直接熱が当たるため、食パンやチーズなど、こんがりと焼き目を付けることができます。
しかし、表面に熱が集中してしまうため、厚みのある食材や中までしっかりと火を通さなければいけない食材には不向きといえます
遠赤外線ヒーター式
遠赤外線ヒーター式は、電熱式と同じように表面に焼き色を付けることができることに加えて、中までしっかりと火を通すことができるのが強みです。以前は加熱に時間がかかりましたが、最新のモデルは立ち上がりが早く、短時間で仕上げることが可能になりました。
しかし、全体的に高価格なものが多くなっています。
スチーム式
スチーム式は、食材の水分が飛びやすいというトースターの難点を解消したタイプです。トースター内に水蒸気を発生させるため、表面はこんがりと焼きつつ、中はふっくらとした仕上がりになります。より仕上りにこだわりたい人におすすめのトースターです。
コンベクション式
コンベクション式とは、通常はヒーターだけであったトースターにファンを加えたタイプのものです。ファンにより熱が全体を循環するため、均一に食材に火を通すことができます。また、コンベクション式のトースターでは油を使わずに揚げ物を作ることができるため、ランキングでも上位に位置しています。
トースターのメーカー
象印マホービン
象印マホービンは、炊飯器やポットを中心にキッチン家電を提供しているメーカーです。全体的に低価格なトースターを提供しているのが特徴です。また、食材によって温度を調整する機能があるため、仕上がりの良さも評判です。
バルミューダ
バルミューダは主に高価格帯のトースターを製造しており、用途が多彩な高機能なトースターを提供しています。また、バルミューダのトースターはデザインがおしゃれであり、女性から人気となっています。
コイズミ
コイズミはシンプルかつ低価格のトースターを提供しているメーカーです。1人暮らしの場合など、パンを焼くだけで十分、という人におすすめのトースターです。
歴史
日本で初めてトースターが販売されたのは、パン食が取り入れられ始めた1949年とされています。この当時は箱の中にニクロム線ヒーターを配したシンプルなものでしたが、1955年にポップアップトースターが販売、1965年にオーブントースターが販売、というように変化を遂げていきます。
その後、多様な調理モードが加えられたり、サイズが選べるようになったりなど、各メーカーから多くのトースターが販売され、現在の姿に至ります。
このようにトースターは、単にパンを焼くだけではなく、多様な機能を備えています。メーカーやタイプによって使い勝手が大きく異なるので、よく比較してからトースターを購入するようにしましょう。